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骨盤底筋って

骨盤底筋は大切ですよ

出産前に助産師さんなどに聞いた方もいるかもしれないですね

 

骨盤底筋を鍛えると良いって聞いたことはあるけど

そもそも

骨盤底筋ってどこにあるの??

鍛えると何でいいの??

どうやって鍛えたらいいの??

 

そんな疑問にお答えしたいと思います

 

今回は骨盤底筋って??

どうして鍛えたほうがいいの??

について

 

骨盤底筋は骨盤の底にある筋肉です

(そのままですね・・・)

 

でも正式には骨盤底筋群といいます

一つの筋肉ではなくたくさんの筋肉が重なってできているのです

それも三層構造のつくりをしています

 

さて

この骨盤底筋ですが

骨盤の底をハンモックのように支えてくれているのです

骨盤腔内にある内臓はこの骨盤底筋が支えているということですね

 

ということは・・・

妊娠により大きくなっていくお腹

そう

あの重いお腹を10か月の間じっと耐えて支え続けてくれていたのです!!

さらに出産のときはいきみによる腹圧や会陰切開などによる大ダメージを受けて

産後の骨盤底筋はボロボロなんです

 

そんな大変な思いをした骨盤底筋達

へとへとになってしまいもう働けなくなってしまいますよ・・・

では

骨盤底筋が働かないとどうなるのでしょう??

 

骨盤底筋は単独では内臓を支えたり

排泄の時に活躍したりという作用があります

産後に尿漏れが起こりやすいのは骨盤底筋が弱るからなんですね

 

さらに

もう一つ大切な役割があります

それが

インナーユニットを構成して体幹を支えるということなんです

 

インナーユニットとは

骨盤底筋・多裂筋・腹横筋・横隔膜

という4つの筋群により構成された箱のようなもの

その底に当たるのが骨盤底筋群なのです

 

インナーユニットは

その4つが協同して働くことで機能します

骨盤底筋が働かなければ

インナーユニットも働きません

 

つまり

身体を支えることができなくなってしまいます

 

インナーマッスル達が支えてくれないと

以前も書きましたアウターマッスル達が体を支えることになってしまうのです

 

つまり

骨盤底筋を鍛えることは

身体を支えるインナーマッスルを働けるようにしていく

ということなんです

 

次回は

骨盤底筋の鍛え方について

お話ししたいと思います