ママコの基本コンセプトでもあるコアコンディショニング
コアコンディショニングっていったい何??
を、簡単に説明します。
コアコンディショニングは
横隔膜、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群
という4つの筋群が一つのユニットとして働くことで
体幹を安定させる機構のことを言います
ママコで行うエクササイズは
赤ちゃんが生まれて発育発達していく過程のなかで
どのように重力に適応して直立二足歩行を獲得していくのか
ということをもとにつくられています
重力に適応して立って歩く
簡単だと思うかもしれませんが
実は、簡単なことではないのです
実際
肩が痛い、腰が痛い、膝が痛い・・・
ということは、重力に適応して
きちんと立てていない
きちんと歩けていない
ことの結果なのです
そして
赤ちゃんたちは段階を踏みながら少しずつ
その機能を獲得しているのです
生まれたばかりの赤ちゃんはあおむけで泣いていますよね
これこそがコアコンディショニングの第一歩なのです
あおむけで大きな声で泣く
これって腹式呼吸によりコアを刺激しているのです
ハンドリガード かわいいですよね
自分の手を認識するためには
まず目線の先に手がいかないとできません
寝た状態で手足をバタバタと動かすためにもコアが必要
たくさん泣いてコア機能が発達したからこそ
手足を動かせるようになるのです
寝返り
うつ伏せ
ハイハイ
おすわり
つかまり立ち
あんよ
少しずつコア機能を獲得していくことで行動範囲を広げていくのです
先ほども述べましたが
ママコでのエクササイズは赤ちゃんの動きが基本ベースになります
立って歩けるようになった後のパフォーマンス向上ではなく
立って歩くまでの過程の再学習プログラムなのです
地味にきつい
と、よく言われます
でも動きの大きな運動をするためには
この 地味できつい運動が欠かせません
逆に動きの大きなエクササイズだけでは
痛みの悪化や代償作用によるケガが起こることも・・・
それはまた次の機会にでもお伝えしたいと思います