以前の投稿でよい姿勢について書きました
姿勢が良ければ良いのか?
答えはNOです
もちろん姿勢が良いに越したことはありません
不良姿勢だと
体のどこかに負担がかかりやすくなったり
うまく体を使うことができなくなったり
痛みの原因になったり
またそれらの悪循環になったり
姿勢をよくすることは大切です
でももう一つ大切なことがあります
それが体を上手に使うこと
普段何気なく
立ったり、座ったり
歩いたり、走ったり
家事をしたり、育児をしたり
仕事をしたり、スポーツをしたり・・・
私たちは日常様々な動きをしています
その一つ一つの動きがうまく行えないと
それも痛みや不調の原因になります
人間は使いやすいところに頼って動きを作ってしまいます
使えない筋肉、さぼり筋があると
他の筋肉にばかり負担がかかります
そのさぼり筋をしっかり使えるようにする
動きの悪い関節をかばって
よく動く関節がたくさん働いてしまう
その動かない関節の動きをつけてあげる
そういったことができていないと
代償動作
という動きにより体には負担がかかってしまうのです
代償動作は普段は気づきません
自分では普通だと思っていることが
実は体に負担のかかる動作になっている
ということがあるのです
姿勢改善をするだけでなく
この代償動作の改善もすることで
普段感じている不調の改善につながります
まずは今ある症状を改善させる
そして姿勢を整える
使えていない筋肉や関節の動きを取り戻す
そこから正しい動きを取り戻していく
少しでも不調を感じているのは体からのサインです
これを機に動ける体を取り戻しましょう